神奈川機器工業株式会社の「環境方針」は、本社工場、鳥浜工場並びに神戸営業所及び当該サイトにある関連子会社株式会社ロカテックを含めて策定され、当サイトにおけるすべての活動に対して適用する。
当社の基本方針は、長年濾過機器の開発、設計、技術、生産及び供給に携わり油や水資源の節約に一役買ってきた歴史を誇りとして、『「銀河系の中の小さな、しかしかけがえのない星」の環境を健全な状態で後の世代に引き継いでゆく』ため今後の事業活動において環境影響を最小限に押さえることにある。そのために、当社の規模に適切な組織の構築、必要な人的及び物的資源を用意し、環境に対する目的・目標を定め、それらを実現するためのシステムを文書化し実行する。このシステムは当サイトにおける環境活動のすべてをカバーするだけでなく、このシステムに基づき計画された目的・目標の実行された結果は必ずフィードバックされ見直しされる枠組みを含む。
当サイトでの第74期の目的目標は、環境問題への積極的なアプローチと人づくりを再構築すると同時に水質汚濁や大気汚染などの環境リスクを考慮し著しい環境側面から抽出された事項及び環境管理委員会で必要と認めた環境側面についての事項、さらには自主管理活動の一環として資源保存の観点から取り上げた事項を次のように定め、改善に努める。
1 ) SDGs(持続可能な開発目標)の推進
2 ) 環境配慮設計製品の具現化、製品化
3 ) 作業の標準化によるワイヤー端材削減の定着化
4 ) 動線改善による効果追求と具現化
5 ) ステークホルダーと共に環境負荷低減価値の認識を共有
上記の項目(行動計画)を実施するために、経営者・環境管理責任者・環境品質管理部が各部門の行動計画の進捗管理をし、結果を見直し、システムの継続的改善を確認することで、環境汚染の防止に努める。
(1)当サイトにおいてはすべての環境汚染を防止するための法規制を順守する。
(2)社長は本方針を組織で働く又は組織のために働くすべての人に知らせる。又、教育・訓練および日常の活動を通じて、マネジメントシステムを理解させ、維持に努めて揺るぎない定着を目指す。
(3)本方針は文書化し、社内外を問わず利害関係者とのコミュニケーションに努める。
また、環境マニュアルに従って、全社員一人一人が忠実に責務を果たすよう委任する。この環境マネジメントシステムを今後とも維持し、必要に応じて見直しし、改善していくためにも、私は環境管理責任者にこの権限を委譲する。
神奈川機器工業株式会社
取締役社長 卜部 礼二郎